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こんにちは。スマートウォッチ沼、運営者のtycです。
アップルウォッチの文字盤の上の方に、ふと赤い点が出てきて「これって何？バグ？故障？」と気になって検索してくれたのが、きっと今のあなたかなと思います。アップルウォッチの赤い点の意味や、赤い点が消えないときや表示されないときの原因、赤い点の消し方や非表示にする設定、そもそもどこに出るのかまで、最初はわかりづらいですよね。
さらに、赤い点の意味だけじゃなくて、赤い点が邪魔に感じたときの対策や、赤い点と赤いiPhoneマーク、赤い雷マークなど他の赤いステータスアイコンとの違い、アイコン一覧として整理しておきたい気持ちもあると思います。ここ、気になりますよね。この記事では、そういったモヤモヤを一気に整理して、アップルウォッチの赤い点まわりを今日でスッキリさせていきます。
読み終わるころには、「自分の使い方なら、この通知設定と赤い点の扱いにしておけば安心だな」とイメージできるところまで持っていくので、気楽に読み進めてもらえたらうれしいです。
記事のポイント
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アップルウォッチの赤い点の意味と基本
まずは、アップルウォッチの赤い点がそもそも何者なのか、その意味や表示される場所、基本的な消し方・設定の考え方をまとめていきます。ここを押さえておくと、あとでトラブルが起きたときも原因を切り分けやすくなるので、一度ざっくり頭の中を整理しておきましょう。「なんとなくそうかな？」という理解から、「こういう仕組みだからこう動くんだな」と理由までつながる状態を目指していきます。
アップルウォッチ赤い点の意味と通知インジケータ
アップルウォッチの文字盤上部に出る赤い点の正体は、未読通知を知らせる通知インジケータです。iPhoneのアプリアイコンに付く赤いバッジと同じイメージで、「通知センターに未読が残っているよ」というサインなんですよね。Appleの公式サポートでも、未読の通知があると文字盤の上部に赤い通知アイコンが表示されると説明されています（出典：Apple公式サポート「Apple Watch の通知」）。
対象になる通知は、メッセージやメール、LINE、カレンダー、リマインダー、ノイズアプリ、サードパーティアプリの通知など、本当に幅広いです。どれか1件でも未読があれば、赤い点は点灯し続けます。なので、「特定のアプリ専用のランプ」というより、アップルウォッチ全体の「未読あります」サインだと考えてもらうとしっくり来ると思います。
赤い点の挙動として覚えておきたいのは次の3つです。
- 新しい通知が届いて未読の状態になると赤い点が表示される
- 通知センターを開いて中身を読む、または削除すると未読件数が減る
- 未読が0件になると赤い点は消える（自動的にオフになる）
ポイントは、赤い点そのものはボタンではないということ。タップしても反応しないので、「押しても何も起きないんだけど…」と不安にならなくて大丈夫です。あくまでインジケータで、実際の中身は通知センターから確認します。
イメージしやすい例でいうと、パソコンのメールアプリに「未読5件」と出ている状態に近いです。数字こそ表示されませんが、「何か来ているから一度確認してね」という軽い肩たたきのようなものですね。
ポイント
- 赤い点＝通知センターに未読通知ありのサイン
- 対象はメッセージ・メール・アプリ通知など幅広い
- 未読が1件でもある限り点灯し続ける
- 赤い点自体はタップしても何も起きない（ボタンではない）
なお、「エラーや故障の警告ではない」というのも大事なポイントです。赤色なのでドキッとしがちですが、基本的には便利機能側の表示なので、落ち着いて通知センターを開いてあげればOKですよ。
赤い点が出る場所と表示位置はどこ？
アップルウォッチの赤い点は、ほとんどの文字盤で画面の最上部中央あたりに表示されます。かなり小さな丸なので、買ってすぐのころは「言われてみてようやく気づいた」という人も多いです。逆に、一度気になりだすとずっと目に入ってくるタイプのアイコンでもあります。
文字盤のデザインによっては、上部にコンプリケーション（小さな情報ウィジェット）が並んでいるものもありますよね。インフォグラフ系の文字盤だと、天気・カレンダー・アクティビティなどの情報がぎゅっと詰め込まれています。その場合でも、赤い点はステータスアイコンのレイヤーに属しているので、コンプリケーションより一段上に「浮いている」ような位置で表示されます。
ざっくり分けると、アップルウォッチの画面は次のようなイメージです。
画面上部のざっくりレイヤー構造イメージ
| レイヤー | 主な内容 |
|---|---|
| 最前面 | 赤い点や通信状態、バッテリーなどのステータスアイコン |
| 中間 | コンプリケーション（天気・予定・アクティビティなど） |
| 背面 | 文字盤そのもののデザイン |
また、赤い点が見えるのは基本的に文字盤が表示されているときです。アプリを開いているときやワークアウト画面表示中、通知詳細表示中などは、画面の作りが変わるので赤い点は一時的に隠れます。これはバグではなく、単純に「別の画面が前面に出てきている」だけだと考えてOKです。
なので、
- アプリ使用中 → 赤い点は見えない
- Digital Crownを押して文字盤に戻る → 赤い点が復活する
という挙動になっていても、まったく問題ありません。通知センターに未読が残っている限り、文字盤に戻るたびに赤い点が「まだ残っているよ」と教えてくれます。
豆知識
文字盤のデザインを変えても、赤い点の意味や位置は変わりません。どの文字盤でも「画面の一番上にある、小さな赤い丸」と覚えておけば大丈夫です。もし本当に見えにくい場合は、シンプルな文字盤に変えると認識しやすくなります。
通知センターで赤い点を消すやり方
アップルウォッチの赤い点を消す一番シンプルな方法は、通知センターの未読をなくすことです。ここが分かっていれば、「赤い点が消えない＝まだどこかに未読が隠れている」とすぐにイメージできるようになります。
基本の操作手順
- 文字盤の上部を長押しして、振動を感じたらそのまま下にスワイプして通知センターを開く
- 届いている通知を上から下までスクロールして確認する
- 不要な通知は左右にスワイプして削除、またはタップして詳細画面から下スワイプで消去
- 一番上までスクロールして「すべてを消去」をタップすれば一括削除
通知センターでは、アプリごとの通知が時系列で並びます。グループ化されている場合は、「メッセージ 3件」「LINE 5件」のようにまとまって表示されるので、スタックをタップして中を開き、一つずつ内容を確認していきましょう。
通知の削除方法もいくつかあって、
- 通知を左にスワイプ → ゴミ箱アイコン（または×）をタップして個別削除
- 通知をタップして内容を表示 → 下方向にスワイプして閉じる（既読扱い）
- 画面上部までスクロール → 「すべてを消去」で一括削除
といった感じです。「とりあえず赤い点だけ消したい」というときは、すべてを消去で一括リセットしてしまうのが一番早いです。
時短テク
通知を細かくチェックする時間がないときは、「ざっくり通知を流し読みしつつ、上まで一気にスクロールしてすべてを消去」がおすすめです。重要なアプリ（メッセージ・電話・家族の連絡アプリなど）だけ別で通知を厳しめに管理しておけば、見逃しのリスクもかなり抑えられます。
注意したいのは、「通知センターの下の方に古い未読が残っているパターン」です。新しい通知ばかり目に入ってしまい、スクロールしないと見えない昔の通知が未読のまま残っていることがあります。赤い点がなかなか消えないときは、一度一番下までスクロールして、古い通知も含めて整理してあげるとスッキリしますよ。
また、通知を消してもiPhone側の通知履歴やアプリ内のメッセージは残っているので、「アップルウォッチから消したからといって完全に情報が消えてしまう」ということはありません。このあたりも安心材料として覚えておいてください。
赤い点の消し方と邪魔な通知対策
アップルウォッチの赤い点が気になる原因の多くは、「そもそも通知が多すぎて常に赤い点が付いている」というパターンです。通知が多いと、赤い点がほぼ常時点灯状態になり、「付いているのが当たり前」「消えたら逆に違和感」という状態に陥りがちなんですよね。
そうなると、本来「大事な通知があるから確認しよう」というサインだったはずの赤い点が、ただの「いつもそこにあるノイズ」になってしまいます。私としては、ここを放置するのはもったいないと感じていて、「通知を減らして赤い点の頻度を下げる」方向に寄せていくのがおすすめです。
通知が多すぎるときの整理手順
まずは、iPhoneのWatchアプリから通知の断捨離をしていきましょう。
- iPhoneの「Watch」アプリを開く
- 「マイウォッチ」タブの「通知」をタップ
- アプリ一覧から「これは腕に来なくていいな」というアプリの通知をオフ
- メッセージ・電話・カレンダー・リマインダーなど、重要度の高いアプリだけオンで残す
- 一部アプリは「iPhoneを反映」をやめて、「カスタム」でアップルウォッチ専用設定にする
例えば、SNSの「いいね」通知や、ゲームアプリのキャンペーン通知、買い物アプリのセール通知などは、腕で受け取る必要はあまり高くないことが多いです。こういった「生活に直接関係しない通知」から切っていくと、赤い点の頻度が目に見えて減っていきます。
逆に、
- 家族やパートナーからの連絡
- 仕事の重要なチャットやメール
- スケジュール・リマインダー・タスク関係
- 緊急アラート系（災害通知・ヘルスケア関連など）
といった通知は、アップルウォッチで受け取れると安心感が増すので、残しておくのがおすすめです。
注意
通知を減らしすぎると、今度は重要な連絡を逃すリスクもあります。特に「電話やメッセージに気づけないと困る」シーンが多い人は、そこだけはしっかり通知をオンにしておきましょう。バランスを取りたいときは、「通知音はオフだけど赤い点で未読を把握する」という運用もアリです。
通知量がある程度コントロールできてくると、赤い点が付いたときの意味も変わってきます。単なるノイズではなく、「自分にとって重要度の高い何かが来たサイン」として機能し始めるので、通知センターを開くモチベーションも戻ってきますよ。
ここまでできたうえで、「それでもどうしても赤い点が視界に入るのが苦手」という場合は、次のセクションのようにインジケータ自体を消してしまう、という選択肢もあります。
赤い点を非表示にする通知インジケータ設定
どうしても赤い点そのものが視界に入るのがストレス、という場合は、通知インジケータ自体をオフにする設定も用意されています。これはかなり踏み込んだ設定なので、メリット・デメリットを理解したうえで使うのが大事です。
Apple Watch本体からオフにする手順
- アップルウォッチの「設定」アプリを開く
- 「通知」をタップ
- 「通知インジケータ」をオフに切り替える
iPhoneのWatchアプリからオフにする手順
- iPhoneで「Watch」アプリを開く
- 「マイウォッチ」タブの「通知」をタップ
- 「通知インジケータ」のスイッチをオフにする
この設定をオフにすると、未読通知があっても赤い点は一切表示されなくなります。通知センター自体は生きているので、上からスワイプすれば中身はいつでも確認できますが、「未読があるかどうか」はパッと見では分からなくなります。
注意
通知インジケータをオフにすると、未読通知があってもひと目で分からなくなります。 iPhoneをよく見る人や、「腕では最低限だけ、必要なタイミングで自分から通知センターを開く」というスタイルの人向けの設定です。アップルウォッチ側に「見逃したくない通知」がある人は、基本的にはオンのままにしておくことをおすすめします。
個人的な使い分けとしては、
- 仕事やプライベートの連絡をしっかり拾いたい → 通知インジケータはオン
- iPhoneを頻繁にチェックするので腕はミニ画面くらいでいい → オフも選択肢
- 睡眠中や集中作業中だけ赤い点を見たくない → 集中モードやおやすみモードで調整
という感じで考えると決めやすいかなと思います。やってみて合わなければすぐに戻せるので、一度数日試してみてから自分なりのベストバランスを探してみてください。
アップルウォッチ赤い点のトラブル対策
ここからは、「アップルウォッチの赤い点が消えない」「そもそも表示されない」「赤い点だと思ったら別のアイコンだった」といったトラブル寄りの話をまとめていきます。普段はあまり意識しない部分だからこそ、一度整理しておくといざというときに慌てずに済みますよ。「おかしいな？」と感じたときのチェックリスト的に使ってもらえればOKです。
赤い点が消えない原因と対処法
通知を確認したつもりなのにアップルウォッチの赤い点が消えない…という相談は意外と多いです。使い慣れている人でもたまにハマるポイントなので、「自分だけがおかしいわけじゃない」と思って大丈夫です。原因はいくつかパターンがあるので、一つずつつぶしていくのがおすすめです。
よくある原因パターン
- 通知センターの下の方に未読が残っている（スクロールし忘れ）
- 通知がグループ化されていて、中の一部が未読のまま
- 一時的な表示バグ（watchOS側の小さな不具合）
- 特定アプリの挙動が不安定（アップデート途中のアプリなど）
特に多いのが「通知センターの一番下に古い未読が眠っている」パターンです。上の方にある新しい通知だけ見て「全部読んだつもり」になっていると、古い未読が1件だけ残っていて、そのせいで赤い点が付きっぱなしになる、という流れですね。
順番に試したい対処手順
- 通知センターを開いて、一番下までスクロールしながらすべての通知を確認
- グループ化されている通知はスタックをタップして開き、中の通知も既読または削除
- 一番上までスクロールして「すべてを消去」を実行して一度リセット
- それでも赤い点が残る場合は、アップルウォッチ本体を再起動
- 頻発するようなら、watchOSのアップデートや、必要に応じてペアリングのやり直しを検討
再起動は、サイドボタンを長押し → 電源スライダをスワイプでOKです。もし固まって操作できないレベルなら、サイドボタンとDigital Crownの同時長押しの「強制再起動」もありますが、これは最終手段として使うくらいで十分だと思います。
ポイント
再起動やアップデートはあくまで一般的な対処法であり、「必ず直る」とは限りません。赤い点以外の挙動（タッチが効かない、画面が固まるなど）にも違和感がある場合は、早めにAppleサポートや購入店にも相談しておくと安心です。修理や交換の判断も含めて、専門家の目線を一度挟んでおくとリスクを減らせます。
また、特定のアプリの通知だけが原因になっているケースもあります。たとえば、あるアプリの通知だけが「既読にしても未読扱いのままになる」というパターンですね。この場合は、そのアプリのアップデート状況を確認したり、一度通知をオフにして様子を見てみるのも手です。
赤い点が表示されない時の通知設定
逆に、「通知は来ているはずなのに赤い点が出ない」というケースもあります。この場合は、「赤い点が壊れた」というより、設定まわりの影響を受けていることがほとんどです。順番にチェックしていきましょう。
チェックしたいポイント
- 通知インジケータがオフになっていないか（前半で紹介した設定）
- iPhone側でアプリの通知自体がオフになっていないか
- アップルウォッチへの通知ミラーリング設定がオフになっていないか
- おやすみモードや他の集中モードで通知が抑制されていないか
- アップルウォッチを装着しているか・ロックされていないか
特に iPhone側の通知設定は、アップルウォッチの挙動にもかなり影響します。アップルウォッチはあくまでiPhoneの通知を腕にミラーリングしている存在なので、iPhoneで通知が出ていなければ腕にも飛んできません。
よくあるパターンとしては、
- iPhoneの設定アプリ → 「通知」で、アプリの通知がそもそもオフになっている
- アプリ内の設定で「通知オフ」「プッシュ通知なし」にしている
- Watchアプリの「iPhoneから通知を反映」がオフになっている
などがあります。このあたりを一度総チェックしてみると、「そもそも通知が飛んできていなかった」ということが分かるケースも多いです。
また、おやすみモードや他の集中モードがオンになっていると、通知自体がサイレントになり、赤い点も出なかったりします。このあたりは次のセクションで詳しく触れますが、「赤い点が出ない＝壊れている」と決めつける前に、設定を一周見直してみるのが安心ですね。
LINE通知やアプリごとの詳しい通知の切り分けが気になる場合は、アップルウォッチのLINE電話通知が来ない原因と完全対処ガイドも参考になると思います。アプリごとの考え方はかなり応用が効くので、一度仕組みを理解しておくと他のアプリにも転用しやすいですよ。
赤い点と赤いiPhoneマークなどアイコン一覧
アップルウォッチの画面上部には、赤い点以外にもさまざまな色のステータスアイコンが出てきます。特に「赤色」は注意サインっぽく見えるので、混同しやすいところです。「赤いアイコン＝全部同じ意味」ではないので、それぞれの違いをざっくり押さえておきましょう。
主な赤系ステータスアイコンの違い
| アイコン | 意味 |
|---|---|
| 赤い点 | 通知センターに未読通知がある |
| 赤いiPhoneマーク（斜線入り） | アップルウォッチがiPhoneと未接続 |
| 赤い稲妻アイコン | バッテリー残量が非常に少なく、充電が必要 |
| 赤い感嘆符付きの画面 | アップデートや復元に失敗しているなど、システムトラブルの可能性 |
特に赤いiPhoneマークは、「iPhoneとのBluetooth接続が切れている」ことを示すアイコンです。iPhoneが近くにない、機内モード、Bluetoothオフなどが原因として多いですね。この状態だと、iPhone経由の通知はアップルウォッチに届かなくなります。
また、赤い稲妻アイコンは、バッテリーが非常に少ないときのサインです。Apple公式では、「赤い稲妻マークが表示されている場合は、Apple Watchを充電する必要がある」と案内されています。充電中は緑の稲妻アイコンが表示され、十分に充電されると通常の文字盤表示に戻ります。
重要
赤い感嘆符が大きく表示されている場合は、単なる通知インジケータとは違い、システム的なトラブルの可能性があります。この場合は、画面に出ている案内に従って復元操作を行うか、早めにAppleサポートや正規サービスプロバイダに相談してください。「適当に触っていたら直るかも」と自己流でいじり続けるより、専門家に状況を見てもらう方が安全です。
このように、「赤い点」「赤いiPhoneマーク」「赤い稲妻」「赤い感嘆符」は、それぞれ全く別のサインです。アップルウォッチのアイコンは数が多いので最初は戸惑いますが、「未読通知なのか」「接続の問題なのか」「バッテリーなのか」「システムトラブルなのか」という切り口で分類しておくと、かなり覚えやすくなりますよ。
集中モードおやすみモードと赤い点の関係
アップルウォッチで通知まわりがややこしくなる代表例が、集中モード（おやすみモード・睡眠モードなど）との組み合わせです。ここが噛み合っていないと、「通知が来ていないのか」「来ているけど赤い点が出ないのか」が分かりづらくなるんですよね。
集中モードが絡むと起きやすい状況
- おやすみモード中は通知自体がサイレントになり、赤い点も出ないことがある
- 睡眠モード中は画面が暗くなり、通知表示がかなり抑えられる
- iPhone側で集中モードをオンにすると、アップルウォッチ側も連動して静かになる
- 会議用・仕事用などカスタム集中モードの設定次第で、特定アプリだけ通知が来る状態になる
赤い点に頼って通知を見ている人ほど、集中モードとの相性は要チェックです。「夜のあいだは静かにしてほしい」「仕事中だけ通知を絞りたい」といった要望にうまく答えてくれる反面、設定次第では昼間の通知まで消してしまうことがあります。
例えば、
- おやすみモードを「毎日22時〜7時」に自動オン
- 睡眠モードと連動させて、ベッドタイムの前後は画面も暗く通知も控えめ
- 仕事用の集中モードで、家族・上司・特定アプリだけ通知許可
といった使い方をすると、時間帯や状況によって「赤い点の出方」がかなり変わってきます。もし「さっきまで普通に通知が来ていたのに、急に静かになった」という場合は、集中モードのオン・オフを疑ってみるのが第一歩です。
集中モード全体の整理や、おやすみモード・睡眠モード・シアターモードの違いをもう少し深掘りしたい場合は、アップルウォッチのおやすみモード設定と通知の対策完全まとめも合わせて読んでもらうと、かなりスッキリ整理できるはずです。
「赤い点が出る条件」「赤い点が出ない条件」「集中モード中の通知の入り方」をそれぞれ頭の中でつなげておくと、「今この状態ならこう動くよね」と納得しながら使えるようになりますよ。
アップルウォッチ赤い点の意味と消し方まとめ
最後に、アップルウォッチの赤い点まわりで押さえておきたいポイントをまとめておきます。ここまで読んでくれたあなたなら、かなりイメージが整理されてきていると思うので、復習がてらさらっと確認してみてください。
- 赤い点は「未読通知がある」ことを示すインジケータで、エラーのサインではない
- 赤い点は通知センターを開き、通知をすべて確認・削除すれば消える
- 邪魔に感じるときは、通知を整理して量を減らすか、通知インジケータをオフにする選択肢もある
- 赤い点が消えないときは、未読の見落とし・一時的なバグ・接続や設定の不整合を疑う
- 赤いiPhoneマークや赤い稲妻アイコンなど、他の赤いステータスアイコンとは意味がまったく違う
アップルウォッチは、通知・健康管理・決済・ワークアウトなど、できることが年々増えているデバイスです。そのぶん「何のアイコンか分からない」「通知まわりがややこしい」と感じる瞬間も増えがちですが、赤い点のような基本パーツを一つずつ理解していくと、ぐっと付き合いやすくなります。
個人的には、「アップルウォッチの赤い点＝自分にとって大事なことを教えてくれるランプ」というポジションにしておくのがおすすめです。そのための通知整理や設定のチューニングは少し手間ですが、一度やってしまえば毎日のストレスがかなり減りますよ。
アップルウォッチ全体の使いこなしや、通知以外の便利な機能もまとめて押さえておきたい場合は、アップルウォッチを使いこなす方法総まとめも参考になると思います。通知・文字盤・ヘルスケア・ワークアウトなど、赤い点以外の世界もかなり広いので、少しずつ沼っていきましょう。
免責・ご注意
この記事の内容は、一般的な使い方や、アップルウォッチ赤い点に関するよくある事例をもとにしたものであり、すべての環境での動作を保証するものではありません。表示や名称はwatchOSやiOSのバージョンによって変わる可能性もあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、アップデート後に画面に赤い感嘆符が出る、再起動を繰り返すなど不安な症状が出ている場合は、自己判断だけで無理に操作を続けず、最終的な判断は専門家にご相談ください。
