アップルウォッチのサイドボタン陥没の原因と修理目安対処法付き

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こんにちは。スマートウォッチ沼、運営者のtycです。

アップルウォッチのサイドボタンが陥没して押せない、サイドボタンが反応しない、クリック感がなくて効かない、しばらく触らないとサイドボタンが硬い、といったトラブルが起きると一気に不安になりますよね。電源ボタン代わりのサイドボタンが陥没して起動しない状態になると、「これって自分で直せるの?もう修理しかない?」「修理するといくらぐらいかかるんだろう…」とモヤモヤしていると思います。

この記事では、アップルウォッチのサイドボタン陥没や押せない症状の原因、サイドボタンが効かない・起動不良になるときのチェックポイント、汚れが原因のときに自分でできる掃除や応急処置、そしてサイドボタン陥没修理の料金相場や電源ボタン修理の選び方、買い替えや買取を含めた現実的な選択肢までまとめて整理していきます。サイドボタンの設定を見直すべきケースにも触れながら、「どこまでが自分で対処できて、どこから修理に出すべきか」を一緒に線引きしていくイメージです。

アップルウォッチのサイドボタンが押せない、サイドボタンが反応しない、サイドボタンが効かない、サイドボタンが硬い、そしてサイドボタン陥没の修理や電源ボタン修理をどうするか…ここ、かなり気になりますよね。この記事を読み終えるころには、「まずはこの応急処置を試して、ダメならこの条件で修理や買い替えを検討しよう」と、自分の中でスッキリ判断できるところまで持っていくのがゴールです。

記事のポイント

  • サイドボタン陥没や押せない・反応しない症状の原因と見分け方
  • 自分で試してよい掃除・応急処置と絶対にやってはいけないこと
  • アップルウォッチのサイドボタン陥没修理の料金相場と依頼先の選び方
  • 修理と買い替え・買取の損得やAppleCare利用時の考え方

この記事の内容は、アップルウォッチの故障に悩んでいるユーザー向けの一般的な情報であり、特定の症状に対する診断や修理の保証を行うものではありません。お使いの個体の状態や使用環境によって最適な対処法は変わります。特に高額な修理や本体交換を検討する場合は、必ずApple公式サポートや正規サービスプロバイダ、信頼できる修理業者と相談したうえで、最終的な判断をするようにしてください

Table of Contents

アップルウォッチのサイドボタン陥没が起きた時

まずは、アップルウォッチのサイドボタン陥没や押せない・反応しないといった症状が出たときに、「いきなり修理に出す前に何を確認すべきか」を整理していきます。ここで状態を切り分けておくと、無駄な出費やリスクの高い自己修理を避けやすくなります。

アップルウォッチのサイドボタン押せない症状

アップルウォッチのサイドボタン押せない症状

サイドボタンが押せないときと一口に言っても、実際にはいくつかパターンがあります。私がよく相談を受ける中で多いのは、次のようなケースです。

  • 物理的にボタンが奥に入り込んでいて指が引っかからない
  • 見た目は普通だが、押してもクリック感がなくストロークがない
  • 強く押せばなんとか反応するが、明らかに以前より固い
  • 押したあとにゆっくり戻ってきて、時々戻りきらない感じがある
  • ごく弱く触れただけで反応したり、全く反応しなかったりムラがある

まずは明るいところで本体を横から見て、サイドボタンの高さをチェックしてみてください。Digital Crownと比べて明らかに沈んでいる、フレームとほぼツライチになっている場合は、かなり陥没が進んでいる状態と考えてよいです。できれば、別の正常なアップルウォッチと並べて高さを比較できると、違いがより分かりやすいですよ。

見た目と押し感のセルフチェック

見た目の状態 押したときの感触 よくある原因イメージ
高さはほぼ正常 少し硬いが押せる 汚れ・汗の固着、ケースの干渉
やや沈んでいる クリック感が弱い・戻りが遅い 汚れ+軽いフレームの歪み
フレームとほぼツライチ ほとんど押し込めない 落下などによる物理的な陥没
ボタンの縁が欠けている 押すたびに引っかかる 強い衝撃や経年劣化による破損

一方で、見た目はそんなに沈んでいないのに押し感だけおかしい場合は、内部のスイッチではなくボタン周りの汚れや汗、ほこりの固着が原因のこともあります。このあと紹介する掃除や応急処置で改善する余地があるパターンですね。

ここでのポイントは、症状が「物理的に押せない」のか、「押せるけど反応が変」なのかを言語化しておくことです。修理店やAppleサポートに相談するときにも、「サイドボタンが陥没している」「クリック感がない」「たまにしか反応しない」など、具体的に伝えられると話がスムーズに進みます。

まずは「見た目の陥没レベル」と「押したときの感触」をセットで観察して、物理的に潰れているのか、動きが渋くなっているだけなのかをざっくり分けておくと、その後の判断がかなり楽になります。「なんとなくおかしい」から一歩踏み込んで、「こういう風におかしい」と言葉にしてみるイメージですね。状況を整理しておくこと自体が、あとで専門家に相談するときの大事な材料にもなります。

サイドボタンが反応しない原因

サイドボタンが反応しない原因

サイドボタンが反応しない原因は、大きく次の4つに分けて考えると整理しやすいです。同じ「反応しない」でも、どこが悪さをしているかによって対処方法が全然変わってきますし、自己対応してよい範囲か、すぐに専門家に任せた方がいい範囲かも変わってきます。

1. 汚れ・汗・皮脂・ほこりの蓄積

アップルウォッチは毎日肌に密着して使うので、サイドボタン周りの隙間に汗や皮脂、ホコリが溜まりやすいです。特にスポーツや仕事で汗をかきやすい人、つけっぱなしで寝ている人は、気付かないうちにかなり汚れが蓄積していることも多いです。

ボタンの縁に汚れが固着すると、ボタンの戻りが悪くなったり、押し込みが重くなったりして、結果的に反応しにくくなります。「クリック感がモサッとしてる」「押したあとにちょっと引っかかる感じがする」という感覚があるなら、このパターンを疑ってみてください。

Appleの公式サポートでも、Apple Watch全体やボタン周辺の清掃方法が明記されています。公式のガイドラインに沿ったお手入れは、安全な範囲でできるセルフケアとしてとても参考になります。(出典:Apple公式サポート「Apple Watch を清掃する」

2. ケースや保護フィルムによる干渉

意外と多いのが、ケースやバンパーの縁がサイドボタンを押しっぱなしにしてしまっているパターンです。特にフルカバータイプや、安価なサードパーティ製のケースだと、サイドボタン回りのアール(丸み)がうまく合っておらず、ボタンを囲むようにギュッと押し込んでしまうことがあります。

チェックとしては、次のような流れがおすすめです。

  • 一度ケースや保護フィルムをすべて外して素の状態にする
  • その状態でサイドボタンの押し感・反応を確認する
  • 問題がなければ、ケースを付けた瞬間の変化を観察する

ケースを外した瞬間に「急に押しやすくなった」「クリック感が戻った」と感じるなら、ほぼケースが犯人です。ケースの買い替えで解決するので、本体の修理にいきなり進まなくて良くなります。ケース自体も消耗品なので、長く使って変形してきたものは、早めに新しいものに替えてあげるとトラブル予防にもつながります。

3. 落下やぶつけた衝撃によるフレーム変形

落下や机の角に強くぶつけたあとからサイドボタンが陥没した場合は、フレームがわずかに歪んでボタンの縁を押し込んでいることが多いです。このケースでは、汚れを取るだけでは根本的には直らず、フレーム側の加工やパーツ交換が必要になることがほとんどです。

典型的なサインとしては、

  • ボタンの周囲の金属が少し凹んで見える
  • 特定の方向から押すと引っかかるが、別の方向からなら押せる
  • 落下した位置とボタンの位置がなんとなく一致している

こういうときは、無理に自分でこじったり削ったりせず、後半の「修理方法」の章で紹介するようなプロの手に任せた方が安全です。強い衝撃が加わっている場合、ボタンだけでなく内部の基板やバッテリーにダメージが出ている可能性もゼロではないので、専門家の目で一度診てもらう方がリスクは低くなります。

4. 内部パーツの故障・経年劣化

長年使っている個体や、水濡れ・汗が内部に入り込んだ履歴がある個体では、サイドボタンのフレックスケーブルや内部スイッチそのものが劣化している可能性もあります。この場合、見た目は普通でもクリック感はあるのに画面が反応しないといった症状が出ることが多いです。

内部パーツの故障の疑いがあるときは、次のような特徴が出がちです。

  • 押すたびに反応したりしなかったりムラが大きい
  • 電源オフやスクリーンショットなど、特定の動作だけできない
  • watchOSの再起動や再ペアリングをしても改善しない

ここまで来ると、自分で分解して直すのは現実的ではありませんし、むしろリスクの方が大きくなります。内部パーツの交換や本体交換が視野に入ってくるので、Apple公式サポートや信頼できる修理業者に早めに相談するのがおすすめです。

サイドボタンが反応しないからといって必ずしも「本体が終わり」というわけではなく、汚れ起因の不調と物理的な破損を切り分けることが第一ステップです。あなたの症状がどの分類に近いか、一度落ち着いて当てはめてみると、次の一手が見えやすくなりますよ。「これは自分でケアしてもよさそう」「ここから先はプロに任せよう」というラインを決める目安にもなります。

サイドボタンが効かない起動不良

サイドボタンが効かない起動不良

サイドボタンが効かない状態が進むと、「電源が入らない」「起動ループする」といった、より重い症状につながることもあります。ここまで来ると、単なるボタンの使いづらさを超えて、アップルウォッチそのものが使えないレベルの問題になってきます。

例えば、サイドボタンが陥没して常に押されている状態になってしまうと、電源ボタンとしての動作がうまく機能せず、起動時におかしな挙動をすることがあります。また、汚れや腐食で内部スイッチがショート気味になっていると、ボタンを押していないのに押されたと認識されてしまうこともあります。

起動不良とサイドボタンの関係

サイドボタンと起動不良がセットで起きているかどうかは、次のようなポイントを見ると分かりやすいです。

  • サイドボタンに触れていないのに電源メニューやSOS画面が勝手に出る
  • 電源オフしようとしても、スライダが勝手にキャンセルされる
  • 充電ケーブルをつなぐとリンゴマークが出るが、その先でフリーズしがち
  • サイドボタンを押しても全く反応せず、強制再起動もできない

こうした症状が出ている場合は、ソフトウェアのフリーズだけでなく、物理ボタンの不具合が起動不良に影響している可能性があります。放置して使い続けると、突然電源が入らなくなってデータのバックアップが取れなくなるリスクもあるので、注意しておきたいところです。

それでも試す価値のある操作

とはいえ、すぐに「本体がダメなんだ」と決めつける前に、次のような基本的な操作は一度試しておいて損はありません。

  • iPhone側のBluetoothをオフ→オンにして接続をリセットする
  • アップルウォッチを充電ケーブルにつないだ状態で10〜15分ほど放置する
  • サイドボタンとDigital Crownを同時に10秒以上長押しして強制再起動を試す

強制再起動で一時的に復活する場合は、ソフトウェアのフリーズが絡んでいる可能性もあります。ただし、頻繁に強制再起動しないと使えない状態なら、それはそれでかなり危険信号です。むやみに何度も実行するよりは、「何回か試してもダメだった」時点で、Appleサポートや修理店に相談した方が結果的に安全かなと思います。

起動不良が続く状態で無理に使い続けると、大事な通知やアクティビティの記録が抜けてしまうリスクもありますし、内部でさらに別のトラブルを誘発することもあります。電源まわりに違和感を覚えた時点で、早めにバックアップと相談先の確保だけは済ませておくのがおすすめです。「とりあえず動いているから…」と先延ばしにすると、後で後悔しがちなので、ここだけは少し慎重にいきましょう。

サイドボタンが硬い・固い場合

サイドボタンが硬い・固い場合

「陥没しているわけではないけれど、サイドボタンがやたら硬い」「しばらく押さないでいると固くなって、何度か押していると少しマシになる」という相談もよくもらいます。このパターンは、見た目がそこまで変わらないので軽く見られがちですが、放置するとじわじわ悪化して、最終的に陥没や反応不良に進行することもあります。

この「硬さ」は、多くの場合汚れや汗がボタンの縁で半分固まっている状態だったり、ケースのわずかな歪みがボタンを押し広げている状態であることが多いです。特にお風呂・サウナ・プールなどでヘビーに使っている人ほど、ボタン周りの汚れ+ミネラル分が固着してガリガリした押し感になる傾向があります。運動習慣がある人も、知らないうちに汗や皮脂が蓄積していることが多いですね。

「硬いだけ」と「壊れかけ」の境界線

ここで見ておきたいポイントは、「単に硬いだけ」の段階で止まっているのか、それとも「もう壊れかけている」のかを見分けることです。目安としては、次のような感じで考えてみてください。

  • 押す力は増えているが、反応自体は毎回ちゃんと返ってくる → 汚れ・ケース起因の可能性大
  • 押すたびに反応したりしなかったりする → 内部スイッチの劣化や接触不良の可能性あり
  • 時々ボタンが戻りきらず、電源メニューが勝手に出る → 陥没やフレームの歪みを疑う

特に3つ目のような挙動がある場合は、安全側に倒して、自己メンテナンスより修理相談を優先した方がいいかなと思います。「まだ押せるから大丈夫でしょ」と放置すると、突然電源ボタンとしてまったく機能しなくなるケースもあります。

まず試したい簡単な対処

まだ「明らかな陥没」までいっていない、という前提であれば、次のような軽めの対処から始めるのが無難です。

  • ケースやバンパーを一度すべて外して状態を確認する
  • 柔らかい布でボタン周りを拭き取り、押し感が変わるか試す
  • 軽くボタンを何度か押して、引っかかりがあるかをチェックする
  • お風呂・サウナ・プールでの使用頻度を一旦少し下げて様子を見る

ここで明らかに押し感が改善するようなら、ケースの干渉が主犯だったり、表面の汚れが原因である可能性が高いです。この後の「掃除と応急処置」で紹介する方法に進んでOKのパターンですね。ただし、操作中に違和感や不安を感じる場合は、無理に使い続けず、一度プロに状態を見てもらう方が安全です。

サイドボタンが硬い・固い状態は、「まだギリギリ自力で立て直せるかもしれないゾーン」だと私は考えています。ここで軽くメンテナンスしてあげるか、そのまま放置してしまうかで、半年後・1年後のコンディションがかなり変わってくるので、「ちょっと違和感あるな」と思ったタイミングで一度ケアしてあげるのがおすすめです。ただし、作業に不安がある場合や手先に自信がない場合は、無理をせず専門家に任せるという選択肢も、十分アリだと思います。

サイドボタンの掃除と応急処置

サイドボタンの掃除と応急処置

サイドボタンが押しづらい・硬い・反応が悪い原因が汚れっぽいと判断できたら、自分でできる範囲の掃除と応急処置を試してみてもいいと思います。ただし、やりすぎると逆に故障を進行させてしまうので、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」を分けるのが超重要です。特に、工具を使った作業や分解はリスクが高く、専門知識や専用設備がない状態で行うのはおすすめしません。

公式が推奨している基本のクリーニング

Appleのサポートでは、ボタン周りやスピーカーなどの異物を取り除く方法として、次のような手順が案内されています。

  • アップルウォッチの電源をオフにし、充電器から外す
  • レザーバンドなどをすべて取り外す
  • 蛇口から弱めの水流でぬるま湯を出し、Apple Watchをしっかり持ってすすぐ
  • 水を流しながらボタンを何度か押したり回したりして、隙間の汚れを押し出す
  • 糸くずの出ない柔らかい布でしっかり水分を拭き取る

このとき、石けんや洗剤を使わないこと、シャワーのような強い水圧を直接当てないことがポイントです。高圧のシャワーやスプレーを近距離で当てると、防水シールの隙間から水分が入り込むリスクが一気に高まるので、家庭用の蛇口から出る弱めの水流くらいにとどめておきましょう。

Appleは公式にお手入れ方法を公開しているので、一度目を通しておくと安心感が違います。最新の機種やOSバージョンに応じた情報が反映されているので、清掃を行う前に確認しておくのがおすすめです。

自分で試してよい範囲の応急処置

私が「ギリギリ自分でやってもOKかな」と考えているのは、だいたい次の範囲です。

  • 電源オフ+ケースや保護フィルムをすべて外す
  • 弱い水流でボタン周りを軽く洗い、指で優しくなでる程度の掃除
  • 乾いたあとに木製のつまようじや綿棒で、浅い部分だけ軽くなぞる
  • 市販のエアダスターを短く吹き付けて、隙間のホコリを飛ばす

つまようじはあくまで「表面の汚れをそっとかき出す」イメージで、深く突っ込んだり力を入れすぎたりしないことが大事です。爪楊枝の先を少し丸めてから使うと、金属やパーツを傷つけにくくなります。綿棒を使う場合も、強く押し込みすぎると綿が奥でちぎれて詰まる可能性があるので、優しくなぞるくらいにとどめておくと安心です。

エアダスターも、至近距離から長時間吹き付けると水分が出ることがあるので、短く数回に分けて吹くくらいにとどめておきましょう。ノズルを少し離して、ボタンの縁に対して斜めから吹き付けてあげると、汚れを押し込みにくくなります。作業の前後には、必ず動作確認を行って、状態が悪化していないかチェックしておくと安心です。

絶対にやってはいけないこと

  • マイナスドライバーや金属工具でボタンの縁をこじる
  • 強い水圧や高温のお湯を直接当てる
  • 潤滑油やスプレーオイルをボタンの隙間に吹き込む
  • 自己判断で本体をこじ開けて分解する

これらは防水性能を完全に失わせたり、基板やケーブルを傷めるリスクが非常に高い行為です。やってしまうと、正規修理でも断られたり、本体交換しか選べないケースになりかねないので、本当にやめておいた方がいいです。「ちょっとだけなら大丈夫でしょ」と思いたくなる気持ちは分かるのですが、アップルウォッチは想像以上に精密なので、ここはグッと我慢が吉です。

掃除や応急処置をしても症状が改善しないときや、そもそも完全に陥没してボタンの頭が見えないときは、自己処置の範囲を超えているサインだと思って、早めに修理の検討に切り替えてしまってOKです。「ここまでは自分でやったけど、それでもダメでした」と言えるだけでも、修理店やサポート側にとっては状況を把握しやすくなるので、結果的に話が早くなりますよ。最終的な修理方法や費用は、必ずApple公式サポートや各修理店の最新情報を確認しながら判断してください。

アップルウォッチのサイドボタン陥没の修理

ここからは、サイドボタン陥没や押せない症状が自力では直らなかった場合に、どこに修理を依頼するか、どれくらい費用がかかりそうか、買い替えや買取も視野に入れるべきか、といった現実的な話をしていきます。ここを押さえておくと、「とりあえず一番近いお店へ…」ではなく、自分に合った選択ができるようになります。

サイドボタン陥没の修理方法

サイドボタン陥没の修理方法

サイドボタン陥没の修理方法は、大きく分けて次の3パターンがあります。

  • Apple公式(Apple Store/正規サービスプロバイダ)での修理・交換
  • 街のスマホ修理店でのサイドボタン修理・分解清掃
  • 修理はせず、買い替え・ジャンク買取に回す

どれが正解というよりも、「あなたのアップルウォッチの状態」「予算」「どれくらいの期間使い続けたいか」によってベストな選択が変わります。それぞれの特徴を押さえてから、落ち着いて比べていきましょう。

Apple公式での修理

Apple公式に持ち込んだ場合、多くは「部分修理」ではなく、アップルウォッチ本体の交換扱いになります。料金はモデルや状態、保証状況によってかなり幅がありますが、保証対象外だと数万円台〜になることが多い印象です。Seriesが新しいほど、どうしても金額は高くなりがちです。

AppleCare+に加入している場合は、過失による損傷でも定額料金で交換できることがあるので、まずは保証状況の確認から始めるといいです。Apple公式サイトの「サポート」ページからシリアル番号を入力すると、現在の保証状況を簡単に確認できますし、チャットや電話で相談しながら進めることもできます。

正規修理のメリットは、

  • 純正部品による本体交換なので、品質と防水性能の安心感が高い
  • 将来的なアップデートやサポートを受けるうえで不利になりにくい
  • AppleCare+適用時は、総額で見るとかなりお得になることもある

一方で、「費用が高め」「店舗や配送で数日〜1週間以上かかる場合がある」といったデメリットもあるので、時間と予算のバランスを見ながら考えていく感じですね。どのくらいの費用・日数がかかりそうかは、必ず公式の見積もりで最新情報を確認したうえで判断してください。

街の修理店でのサイドボタン修理

街のスマホ修理店では、サイドボタンのパーツ交換やフレームの微調整、内部の分解清掃での改善といったメニューを用意しているところが増えています。状態によっては、陥没したボタンの縁を少し削り、引っかかりをなくして戻りを良くするような加工を行うケースもあります。

メリットとしては、

  • Apple公式よりも安い見積もりになることが多い
  • 店舗によっては即日〜数日程度で返ってくるスピード感
  • サイドボタン以外の不具合(ガラス割れやバッテリー劣化)も同時に対処しやすい

その一方で、

  • 基本的にAppleの公式保証・AppleCare+は使えない
  • 分解により防水性能が下がるか、保証されなくなることが多い
  • 技術力やアフターサポートの質が店舗ごとにバラつきやすい

といったポイントもあります。口コミやレビュー、総務省登録修理業者かどうかなどをチェックしておくと、リスクは下げやすいかなと思います。また、事前に「どこまで保証してくれるか」「修理後に不具合が出たらどうなるか」をしっかり確認しておくと、後からトラブルになりにくいです。

買い替え・買取という選択肢

古めのシリーズ(Series 1〜3あたり)や、他の部分にも不具合が出始めている個体の場合は、サイドボタン修理に2万円以上かけるより、買い替えの方がトータルで得になることもあります。ジャンク買取やパーツ取り用として買い取ってくれるお店もあるので、「壊れたからゴミ箱へ…」ではなく、資金の一部として活用するイメージですね。

このあと「買取や買い替え」の章で、もう少し具体的な判断軸を整理していきますが、ここではまず「修理だけが唯一の選択肢じゃない」と頭の片隅に置いておいてもらえればOKです。どの選択肢にもメリット・デメリットがあるので、公式の情報や複数の修理店の見積もりを比較しながら、あなたにとって一番納得感のある選び方をしてもらえたらと思います。

電源ボタン修理の料金相場

ここでは、サイドボタン=電源ボタン周りの修理にどれくらい費用がかかるのか、ざっくりした目安を整理しておきます。具体的な金額は店舗やタイミング、モデルによって変わるので、あくまで参考レベルとして見てください。実際にかかる費用は、必ず各店舗の見積もりやApple公式の案内を確認したうえで判断してくださいね。

修理内容 モデル例 おおよその目安
内部クリーニングのみ SE / SE2 / Series 4〜6など 7,000〜10,000円前後(税込)
サイドボタンパーツ交換 SE / Series 4〜8 12,000〜20,000円前後(税込)
フレーム加工を伴う陥没修理 Ultra含む各シリーズ 11,000円〜・要見積もり
Apple公式での本体交換 現行Series / Ultraなど 数万円台〜(保証状況により変動)

Apple公式での本体交換は、モデルや保証状況によりますが、数万円台になるケースも少なくありません。一方で、街の修理店であれば、状態次第で1万円台前後に収まることもあります。

ざっくり言うと、

  • 現行モデル+AppleCare+あり → 正規での本体交換も視野
  • 中堅〜少し古め+保証なし → 正規と街の修理店の見積もりを比較して決める
  • かなり古いシリーズ → 修理費が2万円を超えるなら買い替えも真剣に検討

こんなイメージで線を引いておくと、見積もりを見た瞬間に「これはアリ」「これはナシ」の感覚がつかみやすくなります。ただし、ここで挙げている金額はあくまで一般的な相場の一例なので、必ず最新の料金表を確認したうえで判断してください。

ここで挙げた金額は、あくまで一般的な相場観の一例です。実際の料金は各店舗の見積もりがすべてなので、正確な情報は公式サイトや修理店の最新料金表を必ず確認してください。また、高額な修理になる場合は、最終的な判断をする前に専門の修理業者やAppleサポートに相談することをおすすめします。特に予算のインパクトが大きいときは、一人で抱え込まずにプロの意見も聞きながら決めていきましょう。

AppleWatchのサイドボタン交換料金

サイドボタン交換が必要になるケースは、ボタンパーツ自体が変形している、クリック感が完全に失われている、内部スイッチの反応がないといった、比較的重めの症状のときです。軽い汚れやケース干渉レベルではなく、「構造として壊れている」イメージですね。

街の修理店では、Apple Watch SEやSeries 4〜8のサイドボタン交換を、概ね1万数千円前後で受け付けているところが多い印象です。Ultraシリーズなど大型モデルは作業難易度が上がるぶん、もう少し高めに設定されていることもあります。店舗によっては、在庫状況や為替の影響で価格が変動することもあるので、見積もりは複数店舗で取って比較してみるのがおすすめです。

交換料金の見積もりで見るポイント

見積もりを取るときは、金額だけでなく次のような点もセットで確認しておくと安心です。

  • サイドボタンの部品代と作業工賃が別表示か、込みの価格か
  • 作業後の保証期間(例:3ヶ月・6ヶ月など)があるかどうか
  • 防水性能についてどこまで保証してくれるか
  • 修理にかかる日数(当日〜数日)

また、他の不具合も同時に直したい場合は、

  • バッテリー交換とのセット価格があるか
  • ガラス割れ修理とまとめて少し安くなるか

なども聞いてみるといいですね。トータルのコストと、修理後にどれくらいの期間使い続けたいかをセットで考えると、「どこまでお金をかけるか」のラインが見えやすくなります。

サイドボタン交換をする場合、バッテリー交換やガラス修理と同時に依頼すると、工賃がセット価格で少しお得になることもあります。バッテリーの持ちも気になっているなら、見積もりの際にセット料金の有無を聞いてみるといいですよ。「せっかく開けるなら、弱っているところを一気にリフレッシュしてしまう」という発想もアリです。

いずれにしても、「交換したら防水がどうなるか」「保証はどこまで付くのか」は必ず確認しておきましょう。日常的に水回りで使う人にとって、防水性能はかなり重要なポイントです。プールやサウナ用途がメインなら、多少費用がかかっても正規修理を選ぶ、という考え方も十分アリだと思います。どの選択肢を取るにしても、最終的な判断は修理業者やAppleサポートと相談しながら進めるのが安全です。

サイドボタン陥没とAppleCareの対応

AppleCare+に加入している場合、サイドボタン陥没や押せない症状が「過失や事故による損傷」として扱われるかどうかがポイントになります。ここを理解しておくと、「せっかくAppleCare+に入っていたのに、うまく使えなかった…」というモヤモヤを防げます。

AppleCare+加入時にチェックしたいこと

  • AppleCare+の契約期間内かどうか
  • これまでに事故保証を何回使っているか
  • サイドボタン陥没の原因(落下・衝撃・水没など)を説明できるか
  • 本体に他の損傷(画面割れなど)がないか

AppleCare+が有効で、事故保証の回数にまだ余裕がある場合は、自己負担額を抑えて本体交換できる可能性があります。逆に、保証が切れていたり、過去の修理で回数を使い切っていると、通常の保証対象外修理として扱われます。どちらに該当するかは、Apple公式サイトまたはサポート窓口で確認しておくと安心です。

AppleCare+を使うか悩んだときの考え方

「これくらいの故障でAppleCare+を使ってしまっていいのか?」と迷うこともあると思います。個人的には、

  • サイドボタンの不具合が日常使用に大きく支障をきたしている
  • この先も数年は同じアップルウォッチを使い続けるつもり
  • 他にも細かい不具合やバッテリー劣化が気になっている

といった条件がそろっているなら、AppleCare+を積極的に活用してしまっていいかなと思います。逆に、「もうそろそろ買い替えを考えている」「今回の不具合はそこまで致命的ではない」という場合は、残りの保証回数を温存するという判断もアリです。

AppleCare+の詳細条件や自己負担額は、モデルや契約時期によって変わることがあります。ここで書いている内容はあくまで一般的な考え方の一例なので、最終的な条件は必ずApple公式サイトやサポート窓口で確認してください。「ネットでこう書いてあったから…」ではなく、公式の最新情報をベースに判断するのがいちばん安全です。納得できるまで説明を聞いてから決めるようにしましょう。

「AppleCare+が残っているならまず正規に相談」「保証がない場合は正規の見積もりと街の修理店の見積もりを比較」といった順番で検討していくと、後悔が少ないかなと思います。あなたの予算感や使い方に合わせて、ちょうどいい落とし所を探していきましょう。

サイドボタン陥没の買取や買い替え

ここまで読んでみて、「修理費用をかけるより、新しいアップルウォッチに買い替えた方が良さそうだな」と感じた人もいると思います。実際、古いシリーズの場合は修理より買い替えの方がコスパが良くなることも多いです。ここでは、どんなケースで買い替えを視野に入れた方がいいのか整理しておきます。

修理より買い替えが向いているケース

  • Series 1〜3など、かなり古い世代を使っている
  • サイドボタン以外にもバッテリー劣化や画面不具合が気になっている
  • サイドボタン修理の見積もりが2万円を超えている
  • 最新のヘルスケア機能やジェスチャー操作にも興味が出てきている

このあたりに当てはまる場合は、ジャンクとして買取に出しつつ、新しいモデルに乗り換える方が精神的にも気持ちいいことが多いです。最近のSEシリーズやエントリーモデルはかなり性能が上がっているので、用途によっては「もう別物レベルで快適」になったと感じるはずです。

例えば、アップルウォッチの一番安い現行モデルの特徴や、初心者向けの選び方は、初心者でも失敗しないアップルウォッチの一番安いモデルの選び方や、アップルウォッチ初心者女性におすすめのモデルと選び方で詳しく解説しているので、買い替え候補を整理したいときに役立つと思います。

もし「せっかくなら健康管理もちゃんと始めたい」というタイミングなら、アップルウォッチでできること全体を整理しておくと、モデル選びの軸がかなりハッキリします。健康管理の始め方については、アップルウォッチでできることと健康管理の始め方もチェックしてみてください。モデル選びだけじゃなく、「買ったあとにちゃんと使いこなすところ」までイメージしやすくなるはずです。

サイドボタン陥没で壊れた個体でも、画面や基板が生きていればジャンク品として一定の買取価格が付くことがあります。「修理費用 − 買取額」と「新品・中古の購入額」を並べてみて、どこで線を引くかを冷静に考えてみるのがおすすめです。数字で比較してみると、「あ、この金額差ならもう新しいのに行った方がよさそうだな」とスッと決心できることも多いですよ。

アップルウォッチのサイドボタン陥没まとめ

最後に、アップルウォッチのサイドボタン陥没や押せない・反応しないトラブルに直面したときのポイントをまとめておきます。ここだけ読んで、ざっくり復習してもらってもOKです。

  • まずは見た目の陥没具合と押し感をチェックし、汚れ起因か物理破損かをざっくり切り分ける
  • 電源オフ+軽い水洗い+表面の掃除といった範囲なら、自分でできる応急処置として試してOK
  • 完全に陥没している、起動不良を伴う、内部の故障が疑われる場合は、早めに修理や相談に切り替える
  • 修理費用の目安と本体の年式・状態を見ながら、AppleCare利用・街の修理店・買い替え・買取を比較して判断する

アップルウォッチのサイドボタン陥没は、見た目のインパクトが大きいので焦りがちですが、状態を整理していけば「自分はこう動く」という答えは必ず見えてきます。サイドボタン陥没が起きても、慌てて危険な自己修理に走るのではなく、この記事の流れに沿って一つずつ確認していってもらえたらうれしいです。

この記事で紹介した料金や対処法は、あくまで一般的な目安や一例に過ぎません。正確な情報は公式サイトや各修理店の最新情報を必ず確認し、最終的な判断はAppleサポートや専門の修理業者に相談したうえで行ってください。あなたのアップルウォッチが、また快適に動き出すきっかけになれば幸いです。