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こんにちは。スマートウォッチ沼、運営者のtycです。
アップルウォッチの緊急通報が勝手にかかってしまったり、緊急SOSが突然鳴り出して焦ったりしたことはありませんか。アップルウォッチの緊急SOSが勝手に作動したり、緊急通報の誤作動で警察や消防に電話がつながってしまうと、かなりヒヤッとしますよね。画面には見慣れないSOS表示、手首からは大きな警告音、周りの視線も集まってきて「どうしよう…」となりがちです。
Apple Watchの緊急SOS誤発信が続いたり、アップルウォッチの緊急SOSオフ設定や止め方が分からなかったり、Apple Watchの転倒検出の誤作動や衝突事故検出の誤作動が気になっている人も多いと思います。iPhoneの緊急SOSが勝手に通報してしまうケースや、Apple Watchで119への間違い電話をしてしまった経験がある人もいるはずですし、「また鳴ったらどうしよう…」という不安から、アップルウォッチを外したまま置きっぱなしになっているという声もよく聞きます。
緊急SOSを間違えたときの謝り方が分からない、Apple Watchで緊急SOSがループして何度も発信しそうになる、サイドボタン故障で緊急通報されるのではと不安、こういった悩みもよく聞きます。ここ、かなりモヤモヤするところかなと思います。便利なはずの安全機能がストレス源になってしまうと、「そもそもアップルウォッチ要る?」とまで考えてしまいますよね。
この記事では、アップルウォッチの緊急通報が勝手にかかる原因を整理しつつ、具体的な設定の見直しや誤発信してしまったときの落ち着いた対処法まで、順番にかみ砕いて解説していきます。読み終わるころには、「何が原因で、どう対策すればいいか」が自分で判断できる状態になれるはずです。あわせて、家族や友人にも説明しやすいように、なるべく専門用語も噛み砕いていきますね。
記事のポイント
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アップルウォッチの緊急通報が勝手に起きる理由
まずは、アップルウォッチの緊急通報が勝手にかかってしまうとき、裏側でどんなことが起きているのかを整理しておきましょう。原因をざっくりでもつかんでおくと、「どこを設定でいじればいいか」「これは故障っぽいかも」といった判断がしやすくなります。少し抽象的な話から入りますが、そのあとの具体的な対策がグッと理解しやすくなるので、ここは一度目を通してみてください。
緊急通報が勝手に作動する主な原因

アップルウォッチの緊急通報が勝手にかかるとき、ざっくり分けると次の3パターンが多いです。
- サイドボタンの長押しが意図せず発生している
- 転倒検出が激しい動きを転倒と誤認している
- 衝突事故検出が強い衝撃を事故と判断している
まず一番多いのが、サイドボタンの長押しによる誤動作です。長袖の服やジャケットの袖口に押されていたり、きつめのバンドがボタンに当たっていたり、腕立て伏せのような姿勢で手首にぐっと体重をかけたときに押しっぱなしになってしまうパターンですね。特に冬場は袖口が分厚くなるので、「冬だけやたらSOSが出る」という人もわりと多いです。
次に多いのが、Apple Watchの転倒検出の誤作動です。激しく転ぶ・転びそうになる動きだけでなく、荷物を勢いよく置いたときや、段差を駆け下りたときの衝撃が「大きな転倒」と判定され、緊急通報の準備に入ってしまうケースがあります。Apple Watchとしては「強い加速度+急な減速=転倒の可能性が高い」というロジックで判断しているので、人から見ると「そんなに危ない動きじゃないよね?」という場面でも反応してしまうことがあるんですよね。
さらに、対応モデルでは衝突事故検出も絡んできます。車の急ブレーキや、遊園地のアトラクション、スマホやアップルウォッチを思いきり落としてしまったときの衝撃などが、実際の事故と誤判定されることもゼロではありません。本来は命を守るためのとても頼りになる機能ですが、条件が揃うと「それ事故じゃないんだけど…」という場面でも動いてしまうことがあります。
よくある原因をざっくり表にすると、こんなイメージです。
| 原因 | 主なきっかけ | 起こりやすいシーン |
|---|---|---|
| サイドボタン長押し | 袖やバンドが強く当たる | 冬の厚手アウター、荷物を持つとき |
| 転倒検出 | 強い加速や減速 | ランニング、階段ダッシュ、スポーツ |
| 衝突事故検出 | 大きな衝撃・振動 | 車の急ブレーキ、デバイスの落下 |
これに加えて、まれにソフトウェアの不具合や、サイドボタン自体の故障がからんでくることもあるので、「設定で直るのか、それとも修理レベルなのか」を切り分けていくイメージを持っておくと安心です。感覚としては、まずは設定や使い方でコントロールできる範囲を調整し、それでもダメなら「ハード側の問題かも」と疑っていく感じですね。なお、OSバージョンやモデルによって挙動が変わる場合もあるので、細かい仕様はApple公式のサポート情報もあわせて確認しておくとより安心です。
誤作動が発生しやすい具体的な状況

「誤作動が起きやすいシーン」を具体的にイメージしておくと、日常の中でちょっとした工夫がしやすくなります。代表的なのはこんな場面です。
- スキー・スノーボード・スケートボードなど、転倒や大きな着地が多いスポーツ
- ランニングやダンス、格闘技系のワークアウト
- 子どもを抱っこして走る、重い荷物を勢いよく持ち上げる・下ろす動き
- 車の急ブレーキ、急発進、段差を勢いよく乗り越えたときの衝撃
- アップルウォッチを腕にはめようとして落としてしまったときの強い衝撃
こういうシーンでは、転倒検出や衝突事故検出が「もしかして事故かも」と判断しやすくなります。特にスキー場や山の中など、周りの音がうるさかったり、分厚いウェアを着ていたりすると、アップルウォッチの警告音に気づきにくいんですよね。気づいたときにはすでにカウントダウンが終わっていて、119につながっていた…というパターンも実際にあります。
日常生活の中でも、例えばスーパーでカゴいっぱいの荷物を持ち上げたときや、通勤電車に駆け込みで乗ろうとして全力疾走したときなど、「ちょっと強めの動き」がトリガーになることがあります。ワークアウトの記録を取りたい人ほど激しく腕を振りがちなので、アクティブな人ほど誤作動に出会いやすい、というのもあるあるです。
スポーツやアウトドアでの誤作動は、「気づかないまま119に自動発信される」リスクがあります。このあと紹介するように、状況に合わせて一時的に機能をオフにしたり、設定を調整したりしておくのが現実的です。特にスキーシーズンやレジャーシーズン前に、一度設定を見直しておくと安心感が全然違いますよ。
一方で、こういったシーンでも本当に事故が起きることもあります。機能を完全に切るのではなく、「この日はここまで機能を弱めておこう」といった運用でバランスを取るのがおすすめです。例えば、「スキー旅行のときだけ転倒検出をオフにして、代わりに家族との連絡手段を事前に確認しておく」といった運用ですね。安全性と快適さのちょうどいいラインは人それぞれなので、自分のライフスタイルに合わせて調整していきましょう。
緊急SOSの誤発信が起こるケース

緊急SOSの誤発信は、大きく分けて次の2パターンがあります。
- 誤って緊急SOSのカウントダウンをスタートさせてしまう
- カウントダウンに気づかないまま、自動発信までいってしまう
アップルウォッチの場合、サイドボタンを長押しすると緊急SOSの画面が立ち上がり、そのまま押し続けると警告音とカウントダウンを経て自動的に通報が行われます。ポケットの中や布団の中で押されてしまい、ユーザー本人が気づかないまま119にかかった、という話もよくあります。特に寝返りを打ったときや、腕を枕にして寝るクセがある人は要注意です。
iPhone側の緊急SOS設定もオンになっていると、「iPhoneのボタン操作で勝手に緊急通報」「アップルウォッチとiPhoneの両方からSOSが動く」といった事態も起こりえます。特に、サイドボタンを5回連打する操作を有効にしている場合、ゲーム中や誤タップで発動しがちです。「音量ボタン+サイドボタン長押し」で緊急SOS画面が出る設定にしている人も多いので、ケースごしに押されてしまうと、自分の意図と関係なく緊急モードに入ってしまうことがあります。
iPhoneとアップルウォッチの緊急SOSは連携して動く部分もあるので、「片方だけ設定を見直したつもりが、もう片方はそのまま」というケースもよくあります。後半の対策パートで、両方まとめて見直す手順も触れていきます。特にiPhone 14シリーズ以降は衝突事故検出も絡んでくるので、「スマホ側の設定ノータッチ」はちょっと危険です。
また、セルラーモデルを使っている場合は、iPhoneが近くになくてもアップルウォッチ単体で緊急通報されることがあります。見守り用途などでセルラーモデルの導入を検討している人は、月額料金とあわせて、こういった緊急SOSの挙動も押さえておくと安心です。なお、通信環境の有無や契約しているキャリアによって通報の挙動が異なる場合もあるので、このあたりは契約プランの説明やキャリアの公式ページも確認しておくとより確実です。
セルラーモデルと緊急通報の関係
セルラー対応のアップルウォッチなら、iPhoneなしでも単体で緊急通報ができます。家族の見守り用途でセルラーモデルを選ぶなら、緊急SOSや転倒検出とセットで考えるのがおすすめです。例えば、子どもが塾や習い事に一人で通うケースや、遠方に住む高齢の親に持たせるケースでは、「単体で通報できるかどうか」が安心感に直結します。
一方で、セルラーモデルは「アップルウォッチだけで誤通報してしまう可能性もある」ということでもあります。iPhoneと離れているときでも119にかけられるのは心強い反面、「スマホは家に置いてきたから大丈夫」と油断していると、知らないうちに通報している…ということもありえます。このあたりのバランス感は、料金や使い方とセットで検討したいところですね。
例えば、子どもやシニア用途でセルラー回線をどうするか迷っている場合は、アップルウォッチのセルラーモデル月額は高い?最適プランを完全解説も参考になると思います。通信契約と安全機能を一緒に設計してあげるイメージですね。
SOS画面が繰り返し表示される現象

なかには、「緊急SOS画面をキャンセルしても、数秒後にまた同じ画面が出てくる」「アップルウォッチがSOS画面のループ状態になる」という相談もあります。この場合、単なる誤操作だけでなく、次のような要因が絡んでいる可能性があります。
- サイドボタンが物理的に押され続けている(ケースやバンドの干渉含む)
- watchOS側の一時的なバグやフリーズ
- サイドボタンの接点不良など、ハードウェアの故障
まず試すべきなのは、アップルウォッチの再起動と、ケース・バンドを一度外してみることです。再起動だけでも一時的なフリーズやメモリの不具合がリセットされることがあるので、「とりあえず再起動」はかなり有効な一手です。それでもSOS画面が繰り返し出るようなら、ソフトウェアアップデートや、ペアリング解除→再ペアリングを試してみる価値があります。
再ペアリングの際は、バックアップから復元する方法と、まっさらな状態からセットアップし直す方法があります。設定や文字盤を一から作り直すのは少し手間ですが、「バックアップに乗っている何かの設定の不具合」が原因のときは、まっさらセットアップのほうが効くこともあります。時間に余裕があるタイミングで、一度しっかりリセットしてみるのもアリですよ。
再起動や再ペアリングまで試してもSOS画面のループが止まらないときは、サイドボタン周りの故障を疑ったほうがいいケースもあります。このレベルになってきたら、自己判断で放置せず、Appleサポートや購入店に相談するのが無難です。放置しているあいだに何度も緊急通報されてしまうと、自分も周りも疲れてしまいますからね。
故障かどうかを判断するのはなかなか難しいですが、「腕から外して机の上に置いていてもSOS画面が出続ける」ような状態なら、かなり怪しいサインです。また、水没や強い衝撃のあとに症状が出始めた場合も、内部ダメージの可能性があります。緊急通報が勝手に何度もかかると、警察や消防にも迷惑がかかるので、早めに専門家に見てもらいましょう。少しでも不安なら、Apple公式のサポート窓口や正規サービスプロバイダでの診断を検討してください。
サイドボタン故障による誤動作

サイドボタンが物理的に壊れている場合、押していないのに押された状態として認識されてしまい、緊急SOS画面が頻発することがあります。具体的には、次のような症状が出やすいです。
- 触っていないのに電源メニューや緊急SOS画面が勝手に表示される
- サイドボタンを押していないのに、スクリーンショットが勝手に撮られている
- ボタンのクリック感が極端に軽い、または沈み込んだまま戻ってこない
目に見える傷や凹みがなくても、内部のロジックボードやボタンのパーツが故障しているケースもあります。汗や湿気がたまりやすい環境で長く使っていたり、何度も机の角にぶつけてしまったりすると、じわじわダメージが溜まっていくこともあります。こうした「見えないダメージ」は、自分ではなかなか判断しづらいのが厄介なところです。
修理費用はモデルや保証状況によって大きく変わるので、ここは一般的な「目安」として聞いておいてください。AppleCare+に入っているかどうか、購入からどれくらい経っているか、どこの窓口で相談するかで、かなり変わってきます。見積もりだけなら無料のことも多いので、「もしかして…?」と思った時点で軽く相談してみると、モヤモヤがスッキリすることも多いですよ。
サイドボタン故障が疑われる場合、自分で分解・修理を試みるのはおすすめしません。防水性能の低下や、保証の対象外になるリスクが高いので、必ず正規サポートや正規サービスプロバイダに相談したほうが安全です。ネット上の分解手順は「やってみた系」としては面白いのですが、実用品として長く使うことを考えると、リスクが高すぎます。
緊急通報機能は、安全の最後の砦のようなものです。ボタンの不具合で勝手に通報されたり、本当に必要なときに動かなかったりするのは避けたいので、「おや?」と感じた時点で早めに動いておくと、結果的に安心につながります。仕事でアップルウォッチを使っている人や、家族の見守り用途にしている人ほど、ここはケチらずしっかりチェックしておくのがおすすめです。
アップルウォッチの緊急通報が勝手に起きない対策
ここからは、アップルウォッチの緊急通報が勝手にかからないようにする具体的な対策をまとめていきます。大事なのは、機能を全部オフにしてしまうのではなく、「誤作動しやすいポイントだけを弱めつつ、いざというときの安心感は残す」バランスを取ることです。安全機能をゼロにしてしまうと、本当に困ったときに助けを呼べなくなるので、「切る」のではなく「調整する」というイメージで読んでもらえると嬉しいです。
緊急通報をキャンセルする正しい方法

まず覚えておきたいのは、「あ、やばい、緊急SOSが動いちゃった!」と気づいたときに、落ち着いてキャンセルする手順です。これはアップルウォッチでもiPhoneでもほぼ共通の考え方なので、一度整理しておきましょう。とっさのときに体が勝手に動くくらい、ざっくりイメージできていると安心です。
カウントダウン中に気づいた場合
- サイドボタンから指を離す(押しっぱなしにしない)
- 画面に表示される「キャンセル」や「大丈夫です」をタップする
- 必要に応じて、PINコードの入力などを求められたら指示に従う
この段階で止められれば、緊急通報サービスにはつながりません。警告音にびっくりして慌ててしまいがちですが、「とりあえずボタンから指を離す」と覚えておくと、かなり冷静に対処できます。カウントダウンの数字が表示されているあいだは、まだ「準備段階」なので、焦らず画面の表示に従ってください。
あわせて覚えておきたいのが、「ボタンを押しっぱなしにしないクセ」です。電源オフや再起動のために長押ししたつもりが、そのままにしていて緊急SOSに入ってしまうケースもあるので、電源操作はできるだけ落ち着いた環境で行うのがおすすめです。人混みの中や運転中など、集中しづらい状況ではなるべく触らない、というのも小さな工夫になります。
すでに119や110につながってしまった場合
うっかりしているうちに、自動発信まで走ってしまうこともあります。このときに一番大事なのは、「すぐに切らないで、オペレーターが出るのを待つこと」です。
通報が不要な場合の基本的な流れは次のとおりです。
- オペレーターが出るまで電話を切らない
- 「スマートウォッチ(またはiPhone)の誤作動で、間違い電話でした」と落ち着いて伝える
- 「救急車や消防車は必要ありません」とはっきり伝える
ここで無言のまま切ってしまうと、「もしかして通報者が意識を失ったのかもしれない」と判断され、折り返し電話や現場確認のための出動につながる可能性があります。最近は誤通報が増えていることもあり、オペレーター側も状況を理解してくれるので、正直に事情を話せば大丈夫です。怒られるというより、「状況確認のための質問」がいくつかあるイメージに近いと思っておくと気が楽かなと思います。
なお、ここで紹介しているのはあくまで一般的な目安の対応です。地域や状況によってオペレーターの質問内容や対応が変わることもあるので、正確な情報は各自治体や消防の案内もあわせて確認してください。例えば、総務省消防庁はスマートフォンなどから自動で119番を発信する機能について、誤通報時は電話を切らずに「間違いでした」と伝えるよう注意喚起を行っています。詳しく知りたい場合は、(出典:総務省消防庁「スマートフォンから自動で119番を発信する機能に関する注意喚起について」)も一度チェックしておくと安心です。
自動発信をオフにする設定手順

誤作動が多いなら、まずは「長押しで自動発信されてしまう部分」だけをオフにしてしまうのが現実的です。ポイントは、自動発信だけを止めて、スライダーによる手動通報の道は残しておくことです。これなら、「勝手にかかるのはイヤだけど、いざというときに頼れないのも怖い」というジレンマをうまく解消できます。
iPhoneのWatchアプリから設定する
- iPhoneで「Watch」アプリを開く
- 「マイウォッチ」タブを開き、「緊急SOS」をタップ
- 「サイドボタンを長押しして通報」または「サイドボタンを長押ししてダイヤル」をオフにする
この設定をオフにしても、「緊急電話」スライダーを右にスワイプすれば、手動で緊急通報サービスに電話をかけることができます。つまり、「誤操作で勝手に通報されるリスクを減らしつつ、いざというときの逃げ道はちゃんと残せる」やり方です。家族にもこの設定をしてあげると、「変なタイミングで鳴らなくなった」と喜ばれることが多いですよ。
あわせて、iPhone本体の「設定」→「緊急SOS」もチェックしておきましょう。ここにある「サイドボタンを5回押して通報」や「激しい衝突事故発生後に電話」といった項目も、誤作動の原因になりがちです。アップルウォッチ側の設定だけでなく、スマホ側の緊急SOSもセットで整えておくのがポイントです。なお、OSや画面表示はアップデートで変わることがあるので、細かなラベル名が違う場合は最新のApple公式サポートページも参考にしてみてください。
アップルウォッチ本体から設定する
- アップルウォッチの「設定」アプリを開く
- 下にスクロールして「SOS」をタップ
- 「サイドボタンを長押し」や「自動ダイヤル」に関する項目をオフにする
手元にiPhoneがないときでも、アップルウォッチ単体である程度の調整ができます。旅行中や出先で誤作動が増えたときに、さっと見直せるよう覚えておくと便利です。例えば、テーマパークに入る直前にアップルウォッチ側だけ自動通報をオフにしておき、帰ってきたらまたオンに戻す、といった運用もできます。
アップルウォッチの安全機能は、パスコードや手首検出の設定とも密接に関わっています。手首検出をオフにしたときのメリット・デメリットは、アップルウォッチのパスコードなし運用術と注意点でも詳しく整理しているので、合わせてチェックしておくと安全面のイメージがつきやすいと思います。
転倒検出の誤検知を減らす設定

スポーツやアクティビティのときだけ転倒検出が暴れる、という相談もよくもらいます。ここは、転倒検出のモードをうまく使い分けるのがコツです。「常にオン」か「オフ」の二択ではなく、「ワークアウト中のみオン」という中間の選択肢をうまく活かしてあげるイメージですね。
転倒検出の設定を見直す
- iPhoneで「Watch」アプリを開く
- 「マイウォッチ」タブから「緊急SOS」をタップ
- 「転倒検出」の項目を開く
- 「オフ」「常にオン」「ワークアウト中のみオン」のいずれかを選ぶ
ざっくりした目安としては、次のようなイメージで使い分けるとちょうどいいことが多いです。
- 高齢の家族や持病がある人:常にオン
- スポーツが多い人・若年層:普段はワークアウト中のみオン、安全を重視したい時期は常にオン
- どうしても誤作動が多い場面:その日だけ一時的にオフにする
例えば、一人暮らしの高齢の親にアップルウォッチをプレゼントした場合、普段は「常にオン」にしておいたほうが安心です。そのうえで、運動習慣や持病の状況に応じて、家族で一度「どこまで感度を高くしておくか」を話しておくといいかなと思います。転倒検出の通知はあくまで補助的なものであり、医療機器や介護サービスの代わりになるものではない点もあわせて共有しておくと、期待値のズレを防ぎやすいです。
転倒検出は、アップルウォッチの安全機能の中でも「命に直結しやすい」部分です。完全オフにするのではなく、「いつどのモードで使うか」を家族とも話し合っておくと、いざというときに安心感が違います。特に持病がある方や、日中一人になる時間が長い方の場合は、「多少誤作動があってもオンにしておく」という選択も十分アリです。
シニアの家族にアップルウォッチを持たせる場合や、らくらくフォンと組み合わせたいときは、スマホ側との相性も含めて検討しておくと失敗しにくいです。このあたりの見守り設計は、スマートウォッチのらくらくフォン対応で失敗しない選び方と設定でも触れています。見守り用にアップルウォッチを選ぶときは、「健康機能+緊急連絡機能+通信環境」をセットで考えるのがポイントですよ。
アップルウォッチの緊急通報が勝手に起きる悩みのまとめ
最後に、アップルウォッチの緊急通報が勝手にかかる悩みを、ざっくり振り返っておきます。
- 多くのケースで、サイドボタン長押し・転倒検出・衝突事故検出のどれかがトリガーになっている
- スポーツや車の運転など、誤判定が起きやすいシーンを知っておくだけでもリスクは下げられる
- 自動発信だけオフにして手動の緊急通報は残す、転倒検出のモードを使い分けるなど、「弱める調整」が現実的
- 119や110に間違ってかけてしまったときは、電話を切らずに事情を説明するのがいちばんの近道
- 再起動や再ペアリングでもSOSループが続くなら、サイドボタン故障などを疑って早めに相談したほうが安心
アップルウォッチの緊急通報が勝手に作動するのは、たしかにストレスですが、安全機能そのものは本来ものすごく頼りになる機能です。大事なのは、日常生活や家族構成に合わせて、「どこまで強くして、どこを弱めるか」を自分なりにチューニングしていくことかなと思います。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、一度自分に合った設定が見つかると、その後はほぼノンストレスで使えるようになりますよ。
この記事で紹介した設定や対処法は、あくまで一般的な目安です。アップデートやモデルごとの違いによって仕様が変わる可能性もあるので、正確な情報はAppleの公式サイトやお住まいの自治体の案内も必ずあわせて確認してください。特に緊急通報や健康に関わる機能については、メーカーや公的機関が出している最新の情報が最優先です。
また、ボタンの故障が疑われる場合や、転倒検出・心拍・不整脈など健康面の通知が気になる場合は、最終的な判断はAppleサポートや医療・専門の窓口に相談することを強くおすすめします。この記事はあくまで一般的な情報提供であり、個別の診断や専門家の判断の代わりにはなりません。アップルウォッチとうまく付き合いながら、あなたと家族の安全を少しでも底上げしていきましょう。